
(とんでもなく分厚い「陸王」の本。
最後まで読めるのか検証してみた 参照)
に引き続き、
著者 池井戸潤の作品
「下町ロケット」を読んで見るみとに。
かなり分厚い本だ。
手に取ってみると
ハードカバーなので、
重さもそれなりにズシリとくる。
今回も覚悟して
読まねばならない。
果たして、最後まで
読み切ることができるのか?
一抹の不安がよぎるが
チャレンジすることに。
あらすじは
簡単なあらすじはこうだ。
下町にある、佃製作所。
エンジンなどを製造している
中小企業。
しかし、他の会社とは少し違うには、
ロケットのエンジンの開発を
行っているところ。
そんな吹くけば飛ぶような
中小企業の佃製作所に
ロケットエンジンの開発を巡って
大企業の黒い巧妙な罠が
次々と仕掛けられていく・・・。
社長を苦しめる相手は
大企業だけではなかった。
元研究者だった社長の
ロケットエンジン開発の夢に
正面切って反対する社員たち。
ロケットエンジン開発の
夢を追い続けるか
それとも夢をきっぱりと諦めて、
現実のお金だけを得るために
働き続けるか・・・。
社長や社員のせめぎ合いも
見どころの1つ。
最後まで楽しく読めたか
分厚い「下町ロケット」を
最後まで読めるか不安だったが、
一気に読んでしまい、
3日で読破することに。
ページをめくるたびに、
ドキドキハラハラし、
すっかりハマってしまった。
今回も、池井戸ワールドに
どっぷりと浸かってしまった感じ。
ただ何となく、「陸王」と登場人物が
被るようなそうでないような・・・。
銀行マンもしっかりと出てくるし。
(それは、半沢直樹の原作者でもある
著者の池井戸潤が
元銀行マンだったからでしょうね!)
「★★★★☆星4つ」の逸品
本の感想
★★★★☆ 星4つ。
中小企業の社長の苦悩が
ひしひしと使わってくる本。
資金繰りに四苦八苦しつつも、
自分の夢を追う姿に
エールを送りたくなる。
ページをめくるたびに、
社長と同じような感覚を覚えるのは
さすが池井戸潤といった感じ。
純粋に読書を楽しみたいという人にも
これから起業しようしようかと
考えている人にもおすすめの本。
ただ、何となく 「下町ロケット」を読むと、
「陸王」がフッと頭をよぎってくるため
マイナス☆1つ。
(とんでもなく分厚い「陸王」の本。
最後まで読めるのか検証してみた 参照)
(「下町ロケット」の続編が
出ているようなので、
また機会があればチャレンジしたいと
思います♪)
(「下町ロケット2」池井戸潤(著)の書評。
最後まで面白く読めたのか 参照)
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